ベアタンクで飼育していると、底面の反射が気になったり、魚の色が少し飛んで見えたりすることがあります。
底面を黒くすることで見た目が良くなることは分かっていましたが、何を使い、どのように固定すればよいのか分からず、なかなか手が出せずにいました。
そこで今回は、既存のコーキングを剥がさず、できるだけリスクを増やさない方法で底面ブラック化を行ってみました。
実際にやってみた作業内容や注意点、使用後の印象についてまとめています。
今回行った底面ブラック化の方法
今回行った作業は非常にシンプルです。
60×45×45cm水槽の底面に、PPシートを黒いシリコンで貼り付ける方法を取りました。
マスキング処理
シリコンの上にシリコンは密着しないため、既存のシリコンにはマスキングテープでシリコンが付着しない様に処置します。

PPシートのカット
底面の内寸を測り、PPシートをカットします。
既存のシリコンが完璧に直線と言う訳ではありませんでしたので、気持ち小さめにPPシートをカットしました。
気持ち小さめにカットする事により、既存のシリコンとPPシートの隙間にブラックシリコンを充填する事が出来、下側だけでなく側面・上面とシリコンで密着させられるので剥がれ防止になると考えています。
シリコンを塗布
シリコンを塗ります。

均一にシリコンを塗ることがとても難しく、厚い・薄いのムラが出てしまいました。
PPシートを貼り付け

上から押しつけ、PPシートと既存のシリコンの隙間にもしっかりとブラックシリコンを充填、仕上げは濡らした指でならし、マスキングテープを剥がします。
シリコンの塗布にムラがあるため、PPシート表面にもその影響が出てしまいました。
乾燥とあく抜き
今回はシリコンをやや厚めに塗ってPPシートを貼り付けたため、乾燥には1週間以上放置しています。
焦らず、しっかり乾燥させることをおすすめします。
あく抜きについても水を張って1日以上置いてから使用しました。
使用した材料と道具
PPシートについて
PPシートはカッターで簡単に切ることができ、加工は非常に楽でした。
底面サイズに合わせて切るだけなので、特別な工具は必要ありません。
貼り付けをする際にはマスキングテープなどで持ち手を作ると便利です。
ブラックシリコンについて
ブラックシリコンを底面全体に塗ってPPシートを貼り付けています。
なお、使用したシリコンは「水槽には使用しないでください」と記載のあるものでしたが、自己責任で使用しています。

現状では問題なく飼育できていますが、真似される場合は必ず自己判断で行ってください。
また、防カビ材が含まれていないシリコンを使用しています。
作業していて感じたポイントと失敗談
ノリへらは必須レベルで便利
黒いシリコンを塗る作業では、ノリへらがあると非常に便利だと感じました。
今回は普通のへらを使って作業したためムラができてしまい、PPシートを貼り付けた際に表面が少し凸凹になってしまいました。
この反省を踏まえ、次に行った底面ブラック化ではノリへらを使用しています。
なお、水を入れてしまえば、今回の凸凹もそこまで気になるレベルではありませんでした。
細かい部分は指を使うと楽
細かい隙間にシリコンを入れる際は、指を少し濡らして作業するとスムーズでした。 ヘラよりも細かい調整がしやすく感じました。
なお、今回の作業では細かい部分にシリコンを塗る際、指を使って作業しています。
シリコンを素手で触ることによる体への影響については詳しく分かりません。
私自身は特に問題ありませんでしたが、この点も含めて自己責任でのDIYになります。
実際に使ってみた感想
底面をブラック化したことで、ベアタンク特有の反射がなくなりました。
見た目は大きく変わり、非常に満足しています。

水を張ると底面の凹凸はあまり気にならなくなりました。

エビを入れても問題はなかったため、シリコン自体に大きな害はないと考えています。
底面ブラック化DIYをやってみた総評
今回の方法は、既存のシリコンに手を加えず比較的簡単に底面ブラック化できる点が最大のメリットです。
DIYとしての難易度も高くなく、作業工程の割に見た目の変化が大きいと感じました。
安心して取り組めて、効果もはっきり分かるDIYなので、底面の見た目が気になっている方には、やってみる価値は十分にあると思います。




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