【DIY】水槽を転用して作るOF濾過槽|低コストで大型魚を5年飼育

DIY

この記事では、余っていた水槽を転用し、ほぼホームセンターの材料だけで作った激安OF濾過槽の作り方を解説します。

1800×900×600のOF水槽を導入するにあたり、悩んだのが濾過槽でした。
この規模になると市販品は非常に高額です。さらに、奥様からは「少しでも安く」とプレッシャーもかかっていました。

そこで目を付けたのが、使わなくなる120cm水槽。
高校3年生のときに購入し、長年使ってきた思い入れのある水槽です。


せっかく余るのなら、これを改造して濾過槽にしてしまおう――そう考えたのが今回のDIYのきっかけです。

この激安濾過槽は5年間運用し、さらに改造を重ねて現在は立ち上げから9年目。
いまも現役で稼働しています。

120㎝水槽を使用して自作したOF濾過槽

ここではとにかく激安で作成するウールボックス、スノコの作成、エアリフト化、までの工程をまとめて紹介します。

ウールボックス設置方法

ウールボックスはコンテナケースに穴を空け、ステンレス棒遠し濾過槽のフチに直接引っ掛ける構造にしました。

丸棒は1本400円と非常に安く、コンテナボックスは手持ちの物を利用しました。

コンテナボックスの中にはネコ除けを敷き、スノコとして使用しました。

難点としては、ウールが目詰まりすると水がたまり、その重みでたわみます。
そしてその重みがステンレスの棒が接触しているフランジに点で荷重が加わるのでフランジが破損しないかどうかが少し不安でした。

園芸用のカゴを加工してスノコにする

濾過槽全体を有効活用するため、園芸用のカゴを加工してろ材ベースを作成しました。

カゴはホームセンターで買おうとした所、古い物を無料で頂けた為、よく洗って使用しました。

工程は以下の通りです。

  1. カゴを並べてサイズ確認
  2. 不要部分をカットして一体化
  3. 塩ビパイプで支柱と補強を作成
  4. 軽石ろ材を洗浄して投入

カゴを濾過槽のサイズに合わせてカット

今回作成するスノコは1200×600の底面全てを濾過槽にするため、ぴったりあるサイズでカットしました。

複数のカゴを切って、一つの大きなカゴみたいになりました。

エアリフト用のパイプでカゴを固定

カットしたカゴをかさ上げ用の土台となるカゴに給水栓ソケットを使用して固定しました。
エアリフトパイプの立ち上げと同時に土台を固定する事が出来、一石二鳥です。

ろ材の投入

軽石をろ材として濾過槽に並べている様子

ろ材として軽石を投入します。
全面にろ材を敷けるため、多くのろ材を使用する事が出来ます。

土台となっているカゴのセンターには土台と同じ長さでカットしてVU40の塩ビ管を柱として設置しているため、ろ材の量が増えて重量が増しても大きく変形する事もありませんでした。

ポンプの吸い込み口はスノコの下にあるため、ろ材を通過した水が飼育槽へ戻ります。

また、エアリフトを6か所配置しているため、全面が底面濾過の様になり濾過槽内での水の滞留もある程度は抑えることが出来ると考えています。

立ち上げパイプのエアリフト化

スノコから立ち上げた6本のパイプにエアーを送るため、プラパイプと交換用のプラストンを使用して自作しました。

使用した材料は以下の通りです。

  • 水作エイト交換プラストン
  • 外径5mmプラパイプ
  • エアホース

ブロアー接続後は強力な上昇流が発生し、底面から水を持ち上げる流れを作ることができました。

軽量のため浮き上がりやすい問題があり、しばらくしてから小さいけど少し重みのあるエアストーンへ交換しました。

まとめ

この衝撃的なまでの激安OF濾過システムは、ろ材を追加しながら約5年間運用しましたが、新水垂れ流しの力もあり、大型魚の飼育も問題なく行うことができました。

低コストながら十分な性能を発揮する実用的なDIY濾過槽と言えます。

その後、濾過効率とメンテナンス性をさらに向上させるため、濾過槽を全面的に作り直しました。
改造後の詳細はこちらの記事で解説しています。

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