新水を常時少量ずつ供給する垂れ流し運用では、給水量の安定がとても重要になります。
流量が安定しないと、水質のブレや想定外の換水量につながることもあります。
これまで流量調整にはエアー用の一方コックを使用していました。
しかし微調整が難しく、思った水量に合わせるのがなかなかシビアでした。
そこで今回、配管を見直し、ニードルバルブを導入しました。
使用した部材
ニードルバルブ

マーフィードの樹脂製ニードルバルブを使用しました。
1/4インチチューブ対応のワンタッチタイプです。
コンパクトで扱いやすく、水槽周りでも邪魔にならないサイズ感です。
接続方法
垂れ流しの配管はVP13の塩ビ管を使用しています。
接続には以下の部材を使用しました。
- G1/2ネジ付きソケット
- メールコネクター
- 1/4ハードチューブ
- シールテープ

メールコネクターへ1/4チューブを接続。
その先にニードルバルブを取り付けしました。
ネジ部にはシールテープを巻き、VP13のTSソケット(雌ネジ)に接続します。
マーフィードの製品は規格が合えば水道関連の部材と接続出来るため、色々と応用が効いて便利です。
取り付けはとても簡単
ハードチューブはハサミで簡単にカット可能です。
断面をまっすぐ整えれば、そのままワンタッチで差し込むだけで使用できます。
特別な工具は不要で、誰でも簡単に設置できます。
とにかくまっすぐ綺麗に切りましょう。
水量調整のしやすさ
これまで使用していたエアー用一方コックでは、少し回すだけで流量が大きく変わってしまい、狙った水量に合わせるのが難しい状態でした。
さらに水垢で固着し、調整のたびに工具が必要になることもありました。

今回のニードルバルブでは、非常に細かい調整が可能になりました。
水道の圧力の影響は当然受けますが、一度流量を決めてしまえばほとんどズレることもなく、安定した給水ができています。
垂れ流し運用との相性は非常に良いと感じています。
番外編:最初に導入したのは金属製でした
実は今回、最初に導入したのは金属製のニードルバルブでした。

ニードルバルブ本体は黄銅製。
そして塩ビ管と接続するために使用した継ぎ手はニッケルメッキ仕様のものでした。

設置自体は問題なく、水量調整も可能でした。
見た目や質感もしっかりしており、価格も手頃だったため、実用面では特に問題を感じていませんでした。
ただ、記事を書くにあたり改めて仕様を確認したところ、継ぎ手の仕様欄に「適応流体:空気」と記載があることに気づきました。
それまでは特に意識していなかった部分ですが、この表記を見たことで一度立ち止まって考えることになりました。
水で使用しても直ちに問題が出るものではないと思われますが、材質が黄銅やニッケルメッキであることも含め、常時通水という使用条件を考えると、より適した部材を選んだ方が安心できるのではないかと感じました。
最終的には、アクアリウム用の樹脂製ニードルバルブへ変更しました。
価格もそれほど高くなく、取り付けも簡単だったため、結果としては最初から樹脂製を選んでおけばよかったというのが正直な感想です。
まとめ
新水垂れ流し水槽では、流量の安定が重要になります。
ニードルバルブを導入したことで、微調整がしやすくなり、給水の安定性も向上しました。
常時給水を行う環境では、流量調整用のバルブ選びは想像以上に重要だと感じています。




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