水槽上部の照明は、設置方法によって作業性やメンテナンス性が大きく変わります。特に大型水槽では、照明の位置や固定方法が原因で、給餌や清掃のたびに手間が増えるケースも少なくありません。
※前提として、我が家の水槽は一般的な設置環境とは異なります。新築時に、水槽上部へ照明を取り付けることを想定し、天井側に棚を造作し、パイプを設置しています。本記事は、このようなパイプ固定が可能な環境での一例となります。
照明固定方法の検討
水槽上部にパイプがある場合、市販の投光器用クランプを使用するのが一般的です。しかし、実際に確認すると以下の点が気になりました。
- クランプ自体が大きく、視界に入りやすい
- 見た目がゴツく、水槽周りが雑然とする
- 重量があり、万が一の落下リスクが気になる
そこで、投光器専用品にこだわらず、金物として流用できる部材を使う方向で検討しました。
使用した部材
金物コーナーで見つけたのが「ふりふり自在」という金具です。本来の用途は別にありますが、形状的にパイプ固定へ応用できそうだったため採用しました。
使用した部材は以下の通りです。
- ふりふり自在 ×2
- ボルト ×4(純正より長いものに変更)
- ワッシャー ×2
合計費用は約1400円です。
取り付け方法と結果
純正ボルトを長いものに交換し、パイプを挟み込む形で固定することで、投光器を安定して設置することができました。

固定後の状態は良好で、ガタつきもなく、通常使用において不安を感じるレベルではありません。
※正規の使用方法ではないため、定期的に緩みが出ていないかの確認は行っています。
設置後の変化

照明を水槽上部から完全に退避させたことで、以下のような変化がありました。
- メンテナンス時に照明を動かす必要がなくなった
- 水槽上部がスッキリし、視界が改善された
- コケ掃除や底砂の掃除をする際に明るい状態が維持できる
使用しているLED投光器について
使用している投光器は、ヤフオクで購入した安価な中華製LED投光器です。当たり外れがあると言われるジャンルですが、半年以上、毎日使用しても故障などは起きていません。
出力は30Wを2台使用していますが、1800サイズの水槽全体を照らすには、やや光量不足に感じます。
将来的には、観賞用としてセンターにフィッシュルクスなどの照明を追加する予定です。


写真では分かりにくいですが、水面の揺らぎは自然で、照明としての役割は十分に果たしています。
まとめ
今回の設置方法は、水槽上部にパイプを設けられる環境であれば、照明を安定して固定しつつ、作業性を大きく改善できる方法です。
市販の投光器用クランプにこだわらず、金物として使えそうな部材を探すことで、見た目やサイズ感を含めた調整の余地が広がります。
設置環境は人それぞれですが、「照明をどう固定するか」を部材レベルから考えることで、水槽周りの使い勝手は大きく変わります。




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