川で拾った木を水槽へ|7年間使ってわかったこと

コラム

2019年に川で拾った木を水槽に入れました。
あれから7年。
結論から言うと、条件付きで「使える」です。
現在も一部は形を変えながら現役で水槽に入っています。
この記事では、実際に7年間使用してどうなったのかを正直にまとめます。
※真似をする場合は自己責任でお願いします。

2019年 川で拾った木を水槽へ投入

採取した場所

採取は用水路を遡った先にある綺麗な川で行いました。
周囲に民家はなく、生活排水が流れ込んでいる様子もありませんでした。

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木が生い茂り、倒木が沈んでいる環境です。
ダムや海も候補でしたが、塩抜きの手間を考えて近所の川を選びました。

拾った木の基準

完全に水没している部分のみを選びました。
腐食や虫食いの激しい部分は除外しています。
理想は分解が進み硬い部分だけが残った状態ですが、実際にはそこまで都合の良い物は少ないです。

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ノコギリで切り出す作業はかなり大変でした。

持ち帰って洗浄後の状態です。

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どれも150cm前後ありました。

水槽へドボン

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煮沸や長期浸水はせず、そのまま投入しました。
正直、大型の木を煮る方法がありませんでした。

完全水没していた木なのでアクも少ないだろうと判断しました。
当時は新水垂れ流し運用をしていたため、多少何か出ても大きな問題にはならないだろうと考えました。

しかし投入直後は浮きました。

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濾過槽の砂利を重りにして約1週間固定しました。

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無事に沈みました。
水カビや大量のアクは確認できませんでした。

7年間使用して起きた変化

数年かけて徐々に細くなりました。
原因は主にプレコの摂食です。
市販の流木ほど硬くないため、削られるスピードは明らかに早いと感じました。
(大きなセルフィンプレコが齧っていたからかも知れませんが)

30㎝以上あるセルフィンプレコの顔

やがて細くなった部分が折れました。
消滅したわけではありませんが、柔らかい部分はプレコに食べられ、もろくなった部分は折れて清掃の都度排出していました。

途中で大型魚水槽から流木を取り除き90cm水槽へ移動しました。

2026年現在も一部は水槽内に残っています。
ブッシープレコが良く齧っていますが、変化は感じません。
約7年使用しても、水質トラブルは特に起きていません。

水質への影響

アクの大量発生はありませんでした。
水カビの蔓延もありませんでした。
生体の体調不良も確認していません。

ただしこれは大型魚水槽で水量が多く、新水垂れ流しという特殊環境での話です。
同じ結果がすべての水槽で再現されるとは限りません。

市販流木との違い

硬さは明らかに市販流木の方が上です。
耐久性も市販品の方が高いでしょう。
プレコ水槽では削られる前提で考えた方が良いと感じました。

ただしコストは圧倒的に安いです。
大型サイズを無料で入手できるメリットは大きいです。

現在のスタンスと今後

現在は過密気味のため、メイン水槽には流木を入れていません。
スペース確保を優先しています。

しかし小型魚水槽であれば、再び拾った木を使ったレイアウトをしてみたいと考えています。
天然素材のみで作る水景には独特の魅力があります。

川で拾った木は条件次第で使用可能です。
ただし環境、魚種、水量によって結果は変わります。
挑戦する場合は安全管理と自己責任を徹底してください。

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